【成熟スイッチ/林真理子】を読了

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DAILY LIFE


 

みなさまこんにちは🙌 あちゃぷです。

 

我が家は現在世帯年収1600万円、50歳までに帯年収3000万円と海外移住を目指し奮闘しているサラリーマン共働き家庭です。

 

最近読んだ本。林真理子さんの『成熟スイッチ』

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林真理子さんの本は今まで5冊ほど読んでおり、読書が苦手な私にとっても読みやすいので好きです。

 

この作品では、年齢を重ねることで得られる知恵や余裕、人付き合いのあり方や林真理子さんが考える人としての『成熟』とは何かを教えてくれます。自己啓発要素が強い本かな?と勝手に思っていましたが、読んでみると林真理子さん目線で人生をよりよく楽しむためのヒントを提供してくれるエッセイのような、そんな作品でした。

 

ささっと2日で読了。これくらいの本が今の私にはありがたい😂

 

林真理子さんってその他のエッセイ本でも穿った見方してるな〜偏屈だな〜と感じさせながらも、必ずユーモアが共存してる、とても魅力的な人だと思います。あれ、まさか私と一緒?と読者に感じさせるような感情的で劣等感がある部分を匂わせながらも、自己愛が強く楽天的で余裕の姿勢が軸としてある、いろんな要素の詰まった人だなと。

 

多分目の前に林真理子が現れたら、ちゃんと威圧感があって話しかけれないんだろうな〜と思いながらも、この人には“気さくさ、人間らしさ”を感じさせる何かがある。それが人気の秘訣なんだろうな〜!と、改めて感じました。

 

本の中で心に残った部分を残しておきます♪(心に残った部分は付箋を貼ってたまに読み返しています。)

・幅広いジャンルの人たちと付き合うことは人生の大事なポリシー。趣味やボランティアなど本業とは別の世界を持っている人間は強い、自分の視野を広げていくことに常に積極的でいたい。

・若い頃と違って全て経験したことばかり繰り返す日々では時の流れは早く感じてしまう、逆に毎日慣れない新しいことをやっていると驚くほど人生の速度がゆっくりになる。

・仕事に本気で挑むのは当たり前ですが、成熟した大人の心得としては遊びも中途半端にやらないこと。自分の時間の大切さを自覚している人ほど、遊びにも惜しみなくエネルギーを注ぐのは当然のこと。

・俯瞰力と自己愛をバランスよく持っていれば、人生の苦難がちっぽけなものに見えたり、少しでも面白く乗り越えられたりすることはある。俯瞰力と自己愛の比率を考えながら人間観察をするのは興味深い。

・若い頃と違って全て経験したことばかり繰り返す日々では時の流れは早く感じてしまう、逆に毎日慣れない新しいことをやっていると驚くほど人生の速度がゆっくりになる。

・成熟とは『昨日のままの自分だと、少しつまらないよ』ということでもあると思う。

・一つ何かをやると必ず何かを教えてもらえる。つまりは何もやらなかったら何も学べないということ。ちょっとしたことでいいから何か新しいことをして、昨日とは少し違った自分になってみる。

・成熟にはきりがありません。

 

林真理子さんレベルの大御所でも、日々何か新しいことにトライしている・・・。
それがわかっただけでもこの本を読んだ価値はありました。
こんなことを言うと失礼だけども、書いている内容は突拍子のある内容でもない、自分でもどこかわかっている内容なんですよね。
ただ、わかってはいるけど意識的に日々新しいことにトライしてる人って少ないですよね。
行動するのが本当に難しい。てか、忙しいし、とか思っちゃって。
でも、昨日の自分より少しだけ行動できたら、絶対満足感って増えると思うし、自分のことも信じることができるような気がします。・・・気が、、、します。

 

ということで、林真理子さんの【成熟スイッチ】、ちょっと前向きになれる、ほんのりモチベーションの上がる本でした。

 

私もこれからママになっても自分の変化を楽しみ続けれるような素敵な人生を送りたいな〜👐✨

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